「とても恐ろしい出来事が…」、中国の人気ブランドがパクリに激怒―中国メディア

Record China    2021年12月17日(金) 21時20分

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中国メディアの観察者網は16日、中国のオリジナル人気ブランドが「国内アパレル大手の『海瀾之家』にパクられた」と怒りの声を上げた問題を報じた。

中国メディアの観察者網は16日、中国のオリジナル人気ブランドが「国内アパレル大手の『海瀾之家』にパクられた」と怒りの声を上げた問題を報じた。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でパクリ被害を訴えたのは「WHIKO謎之生物」の公式アカウント。WHIKOとはさまざまなかつらを着けることが大好きな謎の生物で、奇妙でかわいい行動で人類の風変わりな考えを解釈し、人類に温もりを与えてくれるキャラクターなのだそう。

同アカウントは15日の投稿で、「皆さんにとても恐ろしい出来事をお伝えします。私は海瀾之家にパクられました!」と声を上げ、数日前に「海瀾之家とコラボしたの?」との連絡を「親切な人類」から受けたことを説明。「パクるだけでなく商品が堂々とネットで売られている」とも言及し、「上場企業はオリジナルを保護する手本となるべきではないの?なぜパクリの先頭に立ったのだろう?」と衝撃をあらわにした。

投稿ではオリジナルと「パクリ版」を並べて比較もしており、これに中国のネットユーザーからは「びっくりした!」「私も最初はコラボだと思ったよ」「こんなにも大胆に」「権利を守ることを応援する。パクリは恥だ」などの声を上げている。

観察者網によると、海瀾之家はこの件について「内部で把握した後、回答する」としており、問題となった「海瀾之家生活家」の商品はすでに通販サイトから撤去されているという。(翻訳・編集/野谷

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