プロサッカーの試合で味方同士が殴り合い、2人とも退場=「これぞ中国サッカー」と皮肉の声

Record China    2021年12月16日(木) 16時20分

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15日に行われたサッカーの中国スーパーリーグの滄州雄獅と上海申花の試合で、滄州雄獅の2選手が味方同士の殴り合いにより退場処分となった。

15日に行われたサッカーの中国スーパーリーグ(トップリーグ)の滄州雄獅と上海申花の試合で、滄州雄獅の2選手が味方同士の殴り合いにより退場処分となった。

1-1で試合が終了した直後、セネガル人FWのサンゴールと中国人DFの廖承堅(リャオ・チョンジエン)がプレーをめぐって言い争いを始めた。チームメートが止めに入ったが、サンゴールが廖の顔をたたき、廖も足の裏でサンゴールの太ももを蹴った。この行為で2人は主審からレッドカードを提示され、退場処分となった。

中国では以前からサッカーの試合で暴力的なプレーや乱闘が見られることもあり、ネットユーザーからは「中国サッカーにはいつも新鮮な笑いのネタがある」「これぞ中国サッカー。恥ずかしいもんだ」「中国スーパーリーグではいつも想像もしないことが起こる」「退屈な中国リーグに面白みを与えてくれてありがとう」といった皮肉めいたコメントが多数寄せられた。

滄州雄獅はその後、微博(ウェイボー)公式アカウントで「ホテルに到着した後、廖承堅とサンゴールはすぐにスタジアムでの冷静さを欠いた行為について深く反省しました。残留へのプレッシャーの中で瞬間的に感情が爆発したと理解していますが、クラブはこうした行為に厳しい処罰を下します。改めておわび申し上げます」と投稿。掲載された動画では2選手がそれぞれ謝罪の言葉を口にし、握手を交わす様子が映っている。(翻訳・編集/北田

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