Record China 2014年5月23日(金) 8時40分
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22日、韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮軍が延坪(ヨンピョン)島の近海で任務に当たっていた韓国海軍の艦艇付近に砲撃し、韓国軍が応射した。写真は韓国のニュース画面。
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2014年5月22日、韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮軍が延坪(ヨンピョン)島の近海で任務に当たっていた韓国海軍の艦艇付近に砲撃し、韓国軍が応射した。韓国・聯合ニュースの報道をもとに中国新聞社が伝えた。
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午後6時ごろ、延坪島の南西14キロにある韓国と北朝鮮の海上軍事境界線、西海北方限界線(NLL)の南側でパトロールを行っていたところ、付近の海に北朝鮮軍の砲弾2発が落下した。
砲弾は韓国の艦艇から150メートル離れた場所に落下し、韓国軍は北朝鮮の艦艇付近に5発応射した。韓国軍は、北朝鮮が海岸砲を発射したと推定している。北朝鮮の砲撃時、韓国軍の艦艇はNLLから南に9.9キロ、北朝鮮の艦艇は北に2キロの位置にいた。
韓国軍は近海で操業中の漁船を緊急帰港させ、延坪島の住民を避難させた。北朝鮮軍の動向を引き続き注視し、今後の挑発に備えている。空軍の戦闘機も緊急発進し、海軍の艦艇も待機状態にある。合同参謀本部は北朝鮮が砲撃を行った意図を分析している。
20日には北朝鮮の船舶が相次いでNLLを侵犯しており、これに対し韓国軍が警告射撃を行っていた。北朝鮮西南戦線司令部は21日、「公開報道」を発表し、韓国海軍が警告射撃を実施したことを批判した上で、韓国海軍艦艇に「軍事的打撃」を加えると述べていた。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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