Record China 2007年6月14日(木) 13時5分
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2007年6月13日、江蘇省連雲港市の工商局は浄水と偽って水道水を販売していた業者を摘発した。独自に「新鮮・清潔・健康・自然」などのキャッチコピーをつけた包装まで用意し、消費者をだましていたという。
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2007年6月13日、江蘇省連雲港市の工商局は浄水と偽って水道水を販売していた業者を摘発した。
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摘発されたのは、浄水販売業を営む孫(スン)・谷(グー)の2人組。独自ブランドの浄水と偽って、消毒処理・濾過処理をしない水道水をそのまま売りつけていた。そのまま飲めばお腹を下すなどの症状が出る可能性もあるにも係わらず、「新鮮・清潔・健康・自然」などのキャッチコピーをつけた包装まで用意し、顧客を偽っていた。押収されたのは18.9リットル入りの大型ボトル168本など。***
中国では水道水は生水では飲めず、また衛生面の不安を抱く者が多いため、ミネラルウォーターなどの浄水を購入する者が多い。特に一定以上の収入がある家庭では、20リットル弱の大型ボトルが広く流通している。そのため自宅まで配達する水の小売業者が数多く存在しているが、熾烈な価格競争のため、今回のような悪質な手段に手を染める者も少なくないという。(翻訳・編集/KT)
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