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22日、中国の民間航空機メーカー・中国商用飛機とロシア国有航空機会社・統一航空機製造は、客室に通路が2本ある「ワイドボディ機」開発に向け、合同研究体制の整備を検討している。写真はボーイング機。
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2014年5月22日、参考消息網によると、中国の民間航空機メーカー・中国商用飛機とロシア国有航空機会社・統一航空機製造は、客室に通路が2本ある「ワイドボディ機」開発に向け、合同研究体制の整備を検討している。ボーイングやエアバスに対抗するため。
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英BBC(電子版)によると、2社はロシアのプーチン大統領訪中前にすでに協力合意に達していた。中国商用飛機側は「現在協力の可能性について探っている最中で、具体的なスケジュールは決まっていない」としている。新型機の市場投入までには少なくとも8〜10年かかるとみられる。2社はヘリコプター生産でも協力する。
中国商用飛機は08年設立。現在客室に通路が1本の「ナローボディ機」を中心に製造し、機体は主に中国国内で運用されている。専門家の予測では、新たに開発されるワイドボディ機の市場投入は早くても25年になる見通し。現在世界では11種類・2000機以上のワイドホディ機が運用されており、主力はボーイング747型機という。(翻訳・編集/AA)
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