人民網日本語版 2021年11月12日(金) 20時50分
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新疆ウイグル自治区アラル市の「阿阿鉄道」の工事現場で11日午後、最後のレールがしっかりと敷設され、同鉄道全線のレール敷設が完了した。
新疆ウイグル自治区アラル市の「阿阿鉄道」の工事現場で11日午後、最後のレールがしっかりと敷設され、同鉄道全線のレール敷設が完了した。中国新聞網が伝えた。
阿阿鉄道は、新疆アクス地区、新疆生産建設兵団第一師のエリア内にあり、新疆南疆鉄道の薩特瑪駅西側の南端から出発し、アワティ県を経由してアラル市までの全長114.6キロにわたる国鉄Ⅱ級旅客・貨物両用線で、その設計時速は120キロとなっている。サトマ駅、アワティ駅、塔門駅、アラル駅の4駅が設置され、今年9月からレールの敷設工事が行われていた。2022年に開通する計画だ。
阿阿鉄道が完成すればアワティ県とアラル市をつなぐ列車がなかった歴史に幕を閉じ、現地の農産品を輸送する鉄道チャンネルが開通するため、現地の経済発展を促進する上で重要な意義がある。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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