バスケの試合中に黒人学生が韓国系学生を暴行、父親の正体に驚き―韓国メディア

Record China    2021年11月14日(日) 23時0分

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12日、韓国・イーデイリーなどによると、米カリフォルニア州ロサンゼルスで行われたバスケットボールの試合中、韓国系の少女が黒人少女に暴行を受けた。

2021年11月12日、韓国・イーデイリーなどによると、米カリフォルニア州ロサンゼルスで行われたバスケットボールの試合中、韓国系の少女が黒人少女に暴行を受けた。

現地メディアによると、試合は今月7日に行われた。被害に遭ったのは父親が韓国人、母親が中国系というロサンゼルス生まれのローリン・ハンさん(15)で、試合中、大柄な黒人の少女(14)がシュートに失敗し後ろに倒れた際、ハンさんも一緒に倒れた。すぐに2人とも立ち上がり試合を続行するように見えたが、黒人少女が突然ハンさんを殴り、ハンさんはそのまま倒れ込んだ。

ハンさんの母親は一部始終を動画で撮影しており、これをSNSに投稿。「本当に腹立たしい。こんなことが娘に起きるなんて信じられない」と怒りを露わにしている。メディアの取材に対し「暴行は加害選手の母親が指示した。動画にも声が入っている」と語り、「青少年のスポーツ界であってはならないことが起きた。親子共に処罰を受けるべきだ」と訴えたという。

記事によると、黒人少女の父親は元NBA(米プロバスケットボール)選手のコーリー・ベンジャミンだという。少女側の弁護士は「生徒も家族も深く反省し、後悔している。今回のことは、過ちを犯すものである若者たちの間で生じた出来事だということを忘れないでいただきたい」とコメントしている。ただ、少女と母親はハンさん側に謝罪していないと伝えられた。

コーリー・ベンジャミンは2007~08シーズンに韓国プロバスケ(KMN)でプレーした経歴がある。また、2000年と16年に家庭内暴力で逮捕されており、「あの親にしてこの娘」という声も上がっているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「これは殺人未遂じゃないか」「反省だって?刑務所に行くべき」「反省と後悔はしているけど、謝らないのか?」「この少女も、母親も父親も、本当に腹が立つ」「韓国なら一生バスケができなくなるところだ」「まだ幼いのにこんな品性に欠けるなんて、選手生活を断たせるべきだ」「絶対に、なあなあで終わらせてはいけない」など、怒りの声が殺到している。

また、「白人に人種差別されてきた黒人が黄色人種を人種差別するのか」「これだから黒人は…、と言われるんだ」「こういうことから人種差別が生まれる」「人種に関係なく、暴力を行使する選手は追放すべきだ。この動画は明らかに故意に見える」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

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