2014年5月22日、環球時報（電子版）によると、韓国外交部は21日、日韓交流事業で訪韓中の日本記者団に、ソウル市内の高校の歴史授業を公開した。

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日本メディアは、「授業では植民地時代の朝鮮半島に日本から新しい文化が流入した経緯について肯定的に取り上げた」とした上で、「歴史教育が対日批判一辺倒ではないとの印象をアピールする狙いがあるようだ」と伝えた。

公開されたのは、国立ジャムイル高校の歴史科目「韓国史」の授業。担当教師の朴中鉉さんが1年生約30人のクラスで、当時の映画広告やデパート内の様子をスライドで紹介し「日本は韓国を抑圧したが、新しい文化も入ってきた」と説明した。

生徒らは授業後に日本記者団と交流し、「日本に敵対心を持っていたが、いまはそうでもない」「日韓関係は良くない。日本でどのように報じられているか知りたかった」などと話した。（翻訳・編集/NY）