ポストファーウェイ時代の中国スマホ市場で先頭を切るのは誰か―中国メディア

Record China    2021年11月2日(火) 7時20分

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中国のニュースサイトの観察者網は1日、「ポストファーウェイ時代の中国スマートフォン市場で先頭を切るのは誰か」とする記事を掲載し、広東省東莞市に本社を置く大手のvivoを取り上げた。

中国のニュースサイトの観察者網は1日、「ポストファーウェイ時代の中国スマートフォン市場で先頭を切るのは誰か」とする記事を掲載し、広東省東莞市に本社を置く大手のvivo(ビボ)を取り上げた。

記事は調査会社のカウンターポイント・リサーチのリポートを引用し、2021年第3四半期(7~9月)の中国スマートフォン市場の出荷台数は前年同期比9%減となる中で、vivoは前年同期比21%増で市場シェアは23%となり、3四半期連続でトップとなったと伝えた。

記事によると、市場シェア2位は、OPPO(オッポ)で20%(同26%増)。3位はファーウェイから独立したHONOR(オナー)で15%(同7%減)。4位はXiaomiシャオミ)で14%(同15%増)。5位はApple(アップル)で13%(同48%増)。6位はHuawei(ファーウェイ)で8%(同77%減)。7位はrealme(リアルミー)で4%(同682%増)。その他が3%(同10%減)だった。

記事は、vivoについて、「ドイツの老舗レンズメーカー、カールツァイスとの連携や独自開発した画像処理チップのV1によって、vivoのブランドイメージは全面的に上昇した」とし、「ファーウェイが出荷台数を大きく減らした後のハイエンド市場における国産スマホの支配権を守っている」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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