米のアジア系標的憎悪犯罪、2020年は73%増―米FBI最新データ

Record China    2021年10月30日(土) 0時0分

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2020年に米国で発生したアジア系を標的とした憎悪犯罪が前年比73%増加したことが、米連邦捜査局の最新修正データで分かった。資料写真。

中国のニュースサイトの海外網は26日、2020年に米国で発生したアジア系を標的とした憎悪犯罪(ヘイトクライム)が前年比73%増加したことが、米連邦捜査局(FBI)の最新修正データで分かったと報じた。

記事によると、データは1万5138の法執行機関の正確な数字が反映されたもの。2020年に米国で発生した憎悪犯罪は前年比13%増だが、アジア系を標的としたものに限ると同73%増だった。

FBIのデータは8月に発表されたが、オハイオ州の報告システムでエラーが見つかったことを受け、今月25日に更新された。

それによると、2020年に米国で発生したアジア系を標的とした憎悪犯罪は279件。2019年は161件だった。アジア系を標的とした憎悪犯罪は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で急増した。(翻訳・編集/柳川)

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