Record China 2021年10月4日(月) 22時20分
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中国安徽省合肥市のヨガ教室を訪れた女性が、担当したインストラクターに大腿骨を折られる事件があった。
中国安徽省合肥市のヨガ教室を訪れた女性が、担当したインストラクターに大腿骨を折られる事件があった。中国メディアの新安晩報などが伝えた。
「大勢でのレッスンで良さそうだなと思ったので個人レッスンを申し込んだ。初めての個人レッスンでこういうことが起きた」。
同市に住む王(ワン)さん(女性)は8月27日、7600元(約13万円)を支払い、インストラクター1人、生徒2人のヨガ教室の個人レッスンに申し込んだ。ところが、インストラクターが王さんの太ももを力いっぱい床に向かって押し付けたことで大腿骨を骨折したという。
王さんは負傷後、そのまま救急車で病院へ。ヨガ教室のインストラクターやスタッフも付き添ったが、診察費などは負担しなかった。翌日、王さんの友人が請求すると5万元(約86万円)を支払った。王さんはその後の治療にすでに5万元以上を費やしているが、ヨガ教室側はそれ以上の支払いを拒否し、弁護士を立てて対応するとしている。
王さんによると、ヨガ教室は当時営業許可を取得していなかったようで、今回の事件後に改めて別の場所で営業許可を取得したとのこと。現時点で双方の話し合いは合意に至っていない。なお、ヨガ教室の電話は現在つながらなくなっているという。
ネットユーザーからは「想像するだけでも痛い…」「どれほどの力で押したんだ?」「大腿骨って、人間の骨の中で一番硬い骨の一つだろう」「私が通っているところのヨガの先生は『自分ができる最大限を基準に』と口酸っぱく言っている」との声のほか、「こういうところはまったくの素人が教えていることが多い」「フィットネスジムなどは詳しい調査が必要。インストラクターが資格も無しに担当していることがよくある」との声も上がっている。(翻訳・編集/北田)
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