Record China 2014年5月19日(月) 10時55分
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18日、中国政府の部門間作業グループがベトナム・ハティン省の工場建設現場を訪れ、デモ隊の襲撃に遭った中国人労働者を見舞った。専用機や船舶を派遣し、19日に約4000人を帰国させる予定。写真はベトナムの反中デモ。
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2014年5月19日、人民網によると、中国外交部のウェブサイトは、18日に反中デモによる中国人負傷者が中国政府の派遣した専用機で帰国した後、同政府の部門間作業グループがベトナム中部のハティン省にある台湾系鋼鉄工場の建設現場を訪れ、デモ隊の襲撃に遭った中国人労働者を見舞ったと発表した。
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グループ長の劉建超(リウ・ジエンチャオ)外務次官補は中国人労働者らに対し、慰問の意を伝え、「襲撃事件の発生後、党と政府は皆さんの安否を気遣っていた。皆さんを帰国させるために、早急に専用機3機と船舶4隻を派遣する」と述べた。
これに先立ち、作業グループはハティン省人民委員会のダン・コック・ハン副委員長と会談し、中国人労働者を帰国させるための船舶派遣について協議を行った。ハティン省は交通や安全、出入国検査、税関などの各方面で協力する意向を示している。
作業グループはさらに同省のブンアン港を訪れ、船舶の停泊位置などを実地調査し、港の責任者と船舶の出入港や旅客登録などについて話し合いを行った。約4000人の中国人労働者が5月19日に帰国する予定だという。(翻訳・編集/藤)
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