ジャイアントパンダ国家公園の赤外線カメラがキンシコウの群れ捉える―中国

人民網日本語版    2021年9月2日(木) 10時0分

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ジャイアントパンダ国家公園四川彭州管理保護総ステーションの職員は赤外線カメラのデータに50頭ほどの規模のキンシコウの群れが活動している映像が映っているのを発見した。

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ジャイアントパンダ国家公園四川彭州管理保護総ステーションの職員はこのほど、回竜溝管理保護ステーション糖桶岩ルートの赤外線カメラのデータを収集していた際、50頭ほどの規模のキンシコウの群れが活動している映像が映っているのを発見した。中央テレビニュースが伝えた。

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赤外線カメラは標高約3160メートルの尾根に設置されており、視界は広く、サカイツツジやレイスギが茂っており、キンシコウがエサを探したり、遊びまわったりするのに適したエリアとなっている。専門家は、キンシコウは健康で、群れの活動に問題点はないと分析している。

また、関連の赤外線カメラの画像を整理したところ、キンシコウの群れは標高2500~3160メートルのエリアで約1週間活動していた。同エリアには、ターキンやコビトジャコウジカといった中国の国家一級、二級保護動物や植物がたくさん生息、生育している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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