大ヒット史劇「寵妃の秘密」シリーズの人気カップル、シン・ジャオリン（邢昭林）×リャン・ジェイ（梁潔）が再共演した2020年中国ラブコメディーNo．1作品「運命100％の恋」は、台湾ドラマで社会現象を巻き起こしたメガヒット作「ハートに命中100％」のリメーク版で、チャン・ヒョクとチャン・ナラの共演作である韓国リメーク版「運命のように君を愛してる」も超える最強の胸キュンを味わえること必至。伝説のラブコメドラマのリメークとあり、配信が開始されるや大手配信サイトGuduo MediaのTencentドラマランキングで22日連続1位を独走し、ウェイボー（中国版ツイッター）やTikTokのドラマランキング、猫眼熱度＆再生数ランキングでも堂々の1位を記録する大ヒット。クールなツンデレ社長と超お人好し地味系女子がまさかの交際0日のハプニング婚！？運命に導かれ深い愛を知る、ハートフル・シンデレラ・ラブコメディーにこうご期待！

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DVDリリースを記念して、本作で祖母の会社の後継者として敏腕御曹司ワン・シーイーを演じ、ツンデレぶりに磨きをかけたシン・ジャオリンのインタビューが到着した。ヒロインに対する不器用な優しさや彼女を見つめる眼差しには、隠しきれない愛しさと誠実さがあふれ出し、そのイケメンぶりに女子のハートを射止めた。役作りや撮影秘話、相手役のチェン・ジアシンを演じたリャン・ジェイについて明かした。

●「運命100％の恋」に出演を決めた理由は何でしょうか？その理由やきっかけを教えてください。

以前に観た台湾のオリジナル版がとても好きでしたし、プロットが魅力的でストーリーも特別に面白い作品だからです。また、ワン・シーイーは尊大でクールに見えるけれど、実際にはひょうきんで周りの人たちを楽しく笑わせることができる人で、そんなキャラクターを演じてみたいと思いました。彼はとても魅力のある人物なんです。

●本作は10数年前に大ヒットした「ハートに命中100％」のリメークで、オリジナルの台湾版は韓国やタイでもリメークされたラブコメの名作です。撮影前にこれらの作品は観ましたか？その感想も教えてください。

台湾のオリジナル版だけでなくそのほかのバージョンも観ました。どれもそれぞれよくできたところがあると思います。ですから、自分もそういう部分を参考にさせてもらいましたし、このドラマもこのドラマの良さがあると思ってもらえるといいですね。

●ワン・シーイーはエリートでクールに見えて心は優しいです。そんなキャラクターを演じる上で、事前に準備したことはありますか？

このドラマの撮影時には10kgほど減量しました。以前のドラマと見比べればこのドラマで僕が10Kg以上痩せていることに気づいていただけると思います。というのも、この役は裸になるシーンが多かったし、デキる男という役のイメージのためにダイエットしたんです。それから意識したのは演技のスタイルですね。なるべく軽くて面白みがあって笑ってもらえる演技を目指しました。

●ワン・シーイーと似ていると思うところはありますか？また、仕事面と恋愛面で彼に共感できる部分はありますか？

ワン・シーイーの性格は僕と似ていると思います。でも、恋愛面に関してはあまり共感できないかもしれません。仕事面に関してはもちろん、誰もが彼のように大きな事業を手がけてみたいと思いますよね。それから、ワン・シーイーの祖母もうらやましい。あんな祖母がいたらいいですね。

●本作はハンガリーでもロケしていますね。海外での撮影は大変ではなかったですか？国内での撮影と違うのはどんなところでしょうか？

海外ロケに行くといつもよりリラックスできますね。旅行に来たみたいに思えますから。国内の撮影だったら毎日見慣れた風景ですが、海外で撮影となれば新鮮な環境で、気持ち的にもっと楽しい気分になれますよね。撮影をするだけではなく、周辺の風景も楽しめるし、いつも見ているものとは違うものが見られます。でも、食事となると話は別ですね。それはやっぱり中国の方がいいです。

●ワン・シーイーとチェン･ジアシンは本来まったく接点がない違う世界に住む二人でしたが、ひょんなことから結婚する運命となり、互いに恋に落ちます。ワン・シーイーはチェン･ジアシンのどんなところに惹かれたと思いますか？

チェン・ジアシンはドラマのヒロインとしてパーフェクトな女性だと思います。現実的にも男性の誰もが求めているような理想のパートナーです。彼女は人に対する理解があって、どんな時でも相手のことを考え、相手を助けようとします。それに彼女は相手が一番必要としている時に助けになってくれて、一番辛い時に心を温めてくれる人です。ワン・シーイーは彼女のそんなところに惹かれたのだと思います。

●このドラマは乙女心爆発の甘々のシーンがたくさんありますが、その中で特に印象に残っているシーンや胸キュンしたセリフはありますか？

「カゼを治す方法を知ってる？おバカさんにうつせばいいんだよ」は、カゼをひいて熱があるワン・シーイーの部屋にやってきたチェン・ジアシンに彼がキスをする時のセリフで、長いキスシーンのきっかけになり、キュンとしました。

●リャン・ジェイさんとはこれが「寵妃の秘密」シリーズに続く3作目の共演です。「寵妃の秘密」はさらにパート3もあるそうですが、今回の共演で彼女に対する新たな発見、新たな感想はありますか？

僕にとって彼女は友達で、仲のいい男友達のようでもあり、お姉さんのようでもあり、妹のようでもある、そんな間柄です。「寵妃の秘密」のスタッフ・キャストとはみんな長く一緒にやってきていて、気持ちの上で特別な絆がありますね。

●祖母やお母さんなどの脇役キャラクターがこのドラマを楽しく盛り上げてくれますが、特に祖母（リアン・ラウ）とアンソン（チャン・ロン）は主役カップルの恋をサポートする重要なキャラクターとなります。そんな先輩俳優たちの撮影で何か面白い出来事や記憶に残るエピソードがありましたら教えてください。

現場ではお二人とも仲良くさせていただいて、どんな小さな部分でもさらに細かく丁寧に話し合っていました。一緒に食事している時にも、こういうふうにしてみたらどうだろうとか、こういうふうに演じようとか、話し合っていたぐらいです。常に脚本にちょっとしたプラスアルファを加えようと一緒に考えていました。

●撮影現場の雰囲気はいかがでしたか？ムードメーカー、NGキング、お笑い担当は誰でしたか？　何か面白いエピソードがありましたら教えてください。

お笑い担当はアンソンでした。ムードメーカーといえば、僕ですね。NGキングは…どの人もNGは少なかったですね。みんな気心が知れていたし、お互いに息がとても合っていましたから。

●今後どんなジャンルの作品に挑戦したいですか？また、理想とする俳優像を教えてください。

僕にとって理想の俳優とは、一つ一つ違う役を演じて一つ一つ違う自分を見せられる、同じ顔で演じても全く違う人になれる俳優です。俳優というのは一生の仕事ですから、これからもいろんな作品でいろんな役柄を演じていきたいですね。さまざまな職業やさまざまな仕事、さまざまな設定のキャラクター、多面的なキャラクターなども演じてみたいです。

●これまで仕事や遊びで日本に来たことはありますか？日本の印象や思い出をお聞かせください。

よく日本にはショッピングやグルメを楽しみに行っいてました。新型コロナウイルス流行前のことですが…。この状況が落ち着いたらぜひまた日本に遊びに行きたいです。

●最後に日本の視聴者にメッセージをお願いします。

日本の皆さん、こんにちは。シン・ジャオリンです。私の演じたワン・シーイーを好きになっていただき、「運命100％の恋」を好きになっていただけたらうれしいです。今は大変な時期ですからお体に気をつけて。いつか日本で会いましょう！