2014年5月15日、韓国・中央日報は、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故に関し、朴槿恵（パク・クネ）大統領が近く国民に向けた談話を発表し、事故について改めて謝罪する可能性があると伝えた。中国新聞社が伝えた。

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朴大統領の談話は当初、今週中に出されるとの見方が有力だっだ。だが来週にずれ込むという話も出ている。

大統領府は現在、談話を発表する時期や方法について検討を重ねている。大統領の謝罪は、セウォル号惨事によって沈んだ政局を収拾し、傷ついた国民の心を慰める機会だからだ。

与党からは、セウォル号惨事によって動揺する民心を静めるためには、談話文の内容や発表形式を改めるべきだとの声も出ている。与党関係者は「事態収拾に向けた政策的な対策に加え、前例のない謝罪と誠意を国民に示す必要がある」と話した。（翻訳・編集/NY）