また、競泳女子400メートルメドレーリレー決勝後、金メダルを獲得した中国の張雨霏は、8位で終わった日本代表の池江璃花子のインタビューが終わるのを待って歩み寄り、抱擁を交わした。張選は、「see you next year」と来年開かれるアジア競技大会での再会を約束した。二人は2018年のアジア大会でバタフライで争い、池江は1位、張雨霏は2位だった。白血病と闘い、見事五輪出場資格を手に入れた池江選手に、張は祝福と尊重を表している。 試合中のことだけではなく、アーティスティック・スイミング中国代表の梁馨枰は7月31日、東京で生涯忘れない誕生日を迎えたという。その日の夜に、練習が終わった後、練習場内に突然、各国選手やボランティアからの「ハッピーバースデー」の大合唱が沸き起こり、ボランティアからは折り紙で作った花束も受け取った。「世界は大きな家族だと実感した」と梁は感無量だった。
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