人民網日本語版 2021年8月4日(水) 18時50分
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武漢光電工業技術研究院が3日に明らかにしたところによると、同研究院がインキュベーター企業の華引芯と共同で開発したHGC-UVC殺菌モジュールが、湖北省疾病予防管理センターの検査に合格した。
武漢光電工業技術研究院が3日に明らかにしたところによると、同研究院がインキュベーター企業の華引芯と共同で開発したHGC-UVC殺菌モジュールが、湖北省疾病予防管理センターの検査に合格した。その新型コロナウイルスの不活化率は99.99%にも上り、中国で初めて新型コロナウイルス消毒認証に合格したUVC殺菌モジュール製品になった。科技日報が伝えた。
湖北省疾病予防管理センター衛生検証検査研究所が作成した検査報告書によると、複数のウイルス不活化実験によるHGC-UVC殺菌モジュールのモジュール1個(ライト3個)の効果は10分で、新型コロナウイルスへの対数値はいずれも>4.00(SARS-CoV-2ウイルスへの不活化効率は>99.99%)だった。これは同モジュールが空気中の新型コロナウイルスを効果的に除去できることを意味する。
HGC-UVC殺菌モジュールのコアモジュールであるUVC LEDは華引芯が独自に開発したもので、同研究院がモジュール設計に参加した。
従来の水銀ランプ消毒には、ライトの波形のピークが高く、有効波形が低く、消毒効果が不安定で、大きな汚染を生むという短所があった。同製品は独自に開発した全無機包装技術を採用し、有効波形が260-280ナノメートルに安定的に集中している。殺菌効率が高く省エネで、耐用期間は1万~5万時間に上る。
新型コロナウイルスを効果的に不活化するほか、同製品の深紫外線はさらに環境に含まれる黄色ブドウ球菌、カンジダアルビカンス、大腸菌などの病原菌を効果的に除去できる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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