2014年5月11日、韓国紙・亜州経済によると、韓国の金融研究院が同日発表した「国内外支払決済統計分析報告書」で、韓国の1人当たりのクレジットカード使用回数が世界主要国の中で最も多いことが分かった。12日付で人民網が伝えた。

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報告書によると、2012年における韓国の1人当たりのクレジットカード使用回数は147回で、カナダの89．8回や米国の83．5回を上回り1位となった。また、平均消費額は8625ドル（約88万円）で、オーストラリアやカナダに次いで3位だった。

カード決済の平均消費額を見ると、韓国は58．7ドル（約6000円）と主要国の平均消費額である98．5ドル（約1万円）を下回っている。デビットカード使用1回当たりの消費額にいたっては、平均値である92．7ドル（約9500円）の3分の1程度の29．6ドル（約3000円）となっている。また、韓国のデビットカードの1人当たりの平均使用回数は49．8回、平均消費額は1475ドル（約15万円）で、加盟国の平均（77．1回、4423ドル＝約45万円）に比べ少ないという結果が明らかとなった。（翻訳・編集/藤）