今年に入ってから放送または配信された中国ドラマからベストカップルを選ぶ「2021年上半期最も歓迎された中国ドラマのカップル」ランキングを、台湾のファッション誌がこのほど公開した。

1位に選ばれたのは昨今人気のブロマンス作品で、武侠ファンタジーの「山河令」から、ダブル主演したゴン・ジュン（龔俊）とチャン・ジャーハン（張哲瀚）だった。この作品でブレークを果たした2人は、作品のファンから「浪浪釘カップル」の相性で呼ばれ、揃って出演したバラエティー番組でも仲の良さをのぞかせ、再共演を期待する声が多い。

2位は時代劇ドラマ「錦心似玉」からウォレス・チョン（鍾漢良）とタン・ソンユン（譚松韻）が選ばれた。愛なき結婚から、少しずつ愛を育む夫婦を演じた2人は、実年齢でウォレス・チョンが16歳上だが、それほど違和感がないと好評を集めている。

3位は上半期に「山河令」と並ぶヒット作となった「司藤」から、チャン・ビンビン（張彬彬）とジン・ティエン（景甜）が選ばれている。建築デザイナーと地球外生命体の末裔（まつえい）を2人が好演し、ジン・ティエンの新作となるドラマ「千秋令」でも、チャン・ビンビンとの共演を望む声が上がっている。

4位は現代ドラマの「你是我的城池営塁」から、バイ・ジンティン（白敬亭）とマー・スーチュン（馬思純）の「卡殼カップル」が選ばれた。5位には時代劇ドラマ「長歌行」から、リウ・ユーニン（劉宇寧）とチャオ・ルースー（趙露思）が選ばれたが、主演カップルを上回る人気で、トップ10内では唯一のサブカップルとなった。

6位から10位は、「月光変奏曲」のディン・ユーシー（丁禹兮）とユー・シューシン（虞書欣）、「陽光之下」のポン・グアンイン（彭冠英）とツァイ・ウェンジン（蔡文静）、「我的小確幸」のタン・シャオティエン（唐暁天）とシン・フェイ（邢菲）、「御賜小仵作」のワン・ズーチー（王子奇）とスー・シャオトン（蘇暁彤）、「愛上特種兵」のホアン・ジンユー（黄景瑜）とリー・チン（李沁）となっている。（Mathilda）