2014年5月9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府代表団が初めて中国・ハルビン駅に建設された安重根記念館を正式に訪問し、記念行事を行った。韓国側は今回の行事を中国側に謝意を示すためとしている。中国新聞網が伝えた。

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報道によると、行事には韓国国家報勲処の朴勝椿（パク・スンチュン）処長や関連団体の代表、安重根の子孫らが参加。現在、米国に住んでいる安重根のひ孫にあたる人物は、記念館を設立した中国政府と行事を企画した韓国政府に謝意を示した。

安重根は初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した韓国の独立運動家。韓国政府がハルビン駅に安重根の石碑を建てる計画を提案したことを受け、中国政府は安重根記念館を建設。今年1月に開館した。（翻訳・編集/北田）