2014年5月8日、東方網によると、6日に終わったアイスショーを最後に、17年間のフィギュアスケート選手生活を締めくくったキム・ヨナについて、韓国メディアは「フィギュアスケート不毛の地に現れた奇跡だ」と報じている。

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キム・ヨナは先日、KBSテレビのインタビューで、「後輩たちのために、フィギュア専用リンクが国内にできることを期待している」と語った。この発言を受け、韓国メディアは「フィギュア不毛の地に現れた奇跡であるキム・ヨナが自ら口を開いたことで、スポーツ関係部門は専用リンク建設の歩みを速めるだろう」と伝えた。

キム・ヨナが2010年のバンクーバー冬季五輪で金メダルを獲得したことで、韓国では青少年のフィギュアスケート人口が急増した。その反面、練習環境はキム・ヨナがジュニア選手だったころよりも悪化し、選手たちは臨時のリンクを転々とするのが日常茶飯事となっている。（翻訳・編集/NY）