町のど真中にトラの檻放置!一歩間違えば大惨事に―河南省鄭州市

Record China    2007年6月11日(月) 22時59分

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2007年6月11日、河南省鄭州市の建設用地の真ん中に、生きた本物のトラが入った檻があるのを遊んでいた子供たちが発見、警察に通報した。いったいなぜトラは放置されたのか?

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2007年6月11日昼、河南省鄭州市大上海城オフィスビル区の1画にある広い建設用地の真ん中に、本物の生きたトラが入った大きな檻が放置されているのを、遊びに来た子供たちが発見した。恐ろしさで家に逃げ帰った子供たちからの通報を受けて、警察は現場に急行した。

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あきれたことに、このトラの檻には鍵がかかっておらず、1本の鉄棒で檻の扉を押さえているだけだった。駆けつけた警官2名は万が一のために銃を取り出し、安全装置を開除したという。

その後の調査によると、このトラは数日前に鄭州にやってきたサーカス団が置いていったものだとわかった。連絡を受けて戻ってきたサーカス団の飼育係に檻を渡して事なきを得たが、現場は鄭州市でもっともにぎやかな繁華街のすぐそば。もし、トラが檻から逃げ出していたらとんでもない大惨事になっていたかもしれないと、警官らは怒りのおさまらぬ様子であった。(翻訳・編集/本郷智子)

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