熱帯地域スーパー稲1ムーあたり生産量、初めて1000キロを突破―中国

人民網日本語版    2021年5月12日(水) 19時50分

拡大

袁隆平氏のチームはハイブリッド稲の品種「超優千号」の高生産量研究に取り組み、三亜市で今年50ムーの栽培を行った。

(1 / 2 枚)

1004.83キログラムだった。湖南ハイブリッド稲研究センター駐海南省三亜市海棠湾拠点専門家事務所が10日明らかにしたところによると、中国工程院院士である袁隆平(ユエン・ロンピン)氏のチームはハイブリッド稲の品種「超優千号」の高生産量研究に取り組み、三亜市で今年50ムー(1ムーは約6.7アール)の栽培を行った。科技日報が伝えた。

その他の写真

中国科学院院士の謝華安(シエ・ホアアン)氏を始めとする専門家チームが9日、この研究実験地の生産量を測定した。無作為に3カ所の田を選び完全機械収穫により生産量を測定し、最終的な成果が明らかになった。1類田の1ムーあたり生産量は1014.56キログラム、2類は1009.45キログラム、3類は990.48キログラムだった。平均すると1ムーあたり生産量は1004.83キログラムで、予測値の900キログラムを100キログラム超上回った。熱帯地域におけるスーパー稲の大面積栽培で1ムーあたり生産量が1000キログラムを突破したのは今回が初めて。(提供/人民網日本語版・編集YF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携