2014年5月4日、このほど死亡説が浮上した香港のコメディ俳優ン・マンタ（呉孟達）が、香港メディアのインタビューで元気なことをアピールした。NOWnewsが伝えた。

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今年62歳になるン・マンタは、香港を代表するコメディ俳優。チャウ・シンチー（周星馳）映画の常連俳優として、香港映画ファンにはよく知られた顔だ。このほど感染性心内膜症により、1週間で11キロの激やせが報じられた。これに続いて、ネット上では死亡説まで浮上し、世間を驚かせた。

香港のラジオ局のインタビューに応じたン・マンタは、新作映画「香港仔」をPRし、元気に仕事再開していることを語った。とにかく「仕事が生きがい」なので、病気療養で引退したりすることは「あり得ない」と話している。

さらにインタビューでは、かつての名コンビだったチャウ・シンチーについても語った。ン・マンタとシンチーは2004年の映画「カンフーハッスル」の撮影でトラブルが報じられ、その後は共演作がない。ン・マンタはシンチーについて、「今でも彼に会えば笑って話をする」として不仲を否定。「今後、共演する機会がないとは限らない」と語っている。

よく「気難しい性格」と言われるシンチーについては、「不幸な子供時代が原因で、無意識のうちに自己防衛してしまい、それが人から誤解を招くのだろう」と、かつての盟友を弁護していた。（翻訳・編集/Mathilda）