女優スン・リーが第2子出産、「覚悟の一人っ子政策違反?」「すでに香港人?」飛び交う憶測―中国

Record China    2014年5月5日(月) 12時4分

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4日、中国の人気女優スン・リーがこのほど香港で第2子となる女児を出産。子供の戸籍問題や一人っ子政策違反の巨額罰金が早くも話題になっている。

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2014年5月4日、中国の人気女優スン・リー孫儷)がこのほど香港で第2子となる女児を出産。子供の戸籍問題や一人っ子政策違反の巨額罰金が早くも話題になっている。網易が伝えた。

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映画「SPIRIT」やドラマ「宮廷の諍(いさか)い女」で知られるスン・リーが香港の病院で3日、夫で人気俳優のダン・チャオとの間に第2子となる女児を出産。この子供について、香港籍を取得するための計画的な出産なのか、あるいは巨額罰金を覚悟での第2子なのか、さまざまな憶測が飛び交っている。

香港ではすでに、「双非(夫婦どちらも香港籍でない)」に対する「零配額(ゼロ割り当て)」制度がスタート。子供の香港籍取得を求めて、香港で出産する中国人夫婦が急増したことで、これを阻止するため始まったものだ。

しかしスン・リーの場合、出産直前の大きなお腹を抱えながらも、すんなりと香港へ入境できている。このため、優秀な人材を香港の永久居住民と認定する「優才計画」を申請し、香港人と同じ身分をこっそり取得していたのでは?との疑惑も浮上している。

もしも「優才計画」を申請しておらず、一人っ子政策違反の罰金覚悟で出産した場合、その巨額も話題だ。スン・リーの本籍地・上海市の規定によると、年間所得が市の平均を上回った場合、所得の3倍が罰金額となる。スン・リーの2013年度の収入は1040万元(約1億7000万円)とも伝えられている。(翻訳・編集/Mathilda

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