Record China 2014年5月6日(火) 19時6分
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4日、パクリで話題の中国ドラマ「宮鎖連城」の最終回で、再びパクリ疑惑が浮上。番組プロデューサーは続編制作も明らかにしている。
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2014年5月4日、パクリで話題の中国ドラマ「宮鎖連城」の最終回で、再びパクリ疑惑が浮上。番組プロデューサーは続編制作も明らかにしている。新華網が伝えた。
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「純愛ドラマの母」と呼ばれ、数多くのヒットドラマを生み出してきた台湾の女性小説家・瓊瑤(チョン・ヤオ)が、このほどパクリを訴えたのが、中国の時代劇ドラマ「宮鎖連城」。自身の22年前のヒット作「梅花烙」の盗作であると指摘した。著名プロデューサーの于正(ユー・チョン)を名指しで批判し、著作権の侵害により制作側を提訴することを明らかにした。
騒動の渦中にも放送が続けられた「宮鎖連城」が4日、最終回を迎えた。しかし、放送前に于正の中国版ツイッターに登場したスチール写真が、「またパクリ」とネットユーザーを刺激することに。問題の写真は、主人公の男女が清朝から現代へタイムスリップした姿。2011年に大ヒットした時代劇ドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」でも主人公の男女がタイムスリップして再会し、続編の制作を予測させるラストだった。このドラマをほうふつさせるとして、ネットユーザーがパクリを指摘した。
于正は同じ中国版ツイッターで、「宮5で会おう」と続編制作も明らかにした。「宮鎖連城」はもともと、2011年の「宮鎖心玉」でスタートした「宮」シリーズの3作目。4作目の「宮鎖沈香」は映画になり、于正によると5作目のタイトルは「宮鎖同心」。現代を舞台に男性弁護士と女性作家のラブロマンスになるという。
ネット上では于正の「パクリの歴史」を紹介する文章まで登場し、批判の声は大きくなるばかり。しかし騒動をよそに続編も発表するという大胆不敵な行動に、ネットユーザーからは「この世界で誰も于正を止められない」と冷やかしの声も聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda)
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