ついに汚染と向き合った中国政府、深刻な現実認める報告書相次ぎ発表―英紙

Record China    2014年5月6日(火) 15時53分

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2日、中国政府は深刻な汚染を認める報告書を次々発表している。写真は浙江省台州市の漁港に散乱するごみ。

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2014年5月2日、参考消息網は記事「中国が自ら明かした近海の深刻な汚染、英メディアは“深い反省”と評価」を掲載した。

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英紙フィナンシャル・タイムズは4月30日、中国の海洋汚染に関する報告書を発表した。中国沿海部の15%が四類以下の深刻な汚染にさらされていることを明かす内容だ。四類とは港や海洋開発区を想定した水質で、そのレベルの深刻な汚染が広範囲に広がっている現状が浮き彫りとなった。

今、中国政府は汚染の現状と向き合おうとしている。海洋汚染の報告書の前には土壌汚染や地下水汚染に関する報告書を発表、いずれも厳しい現実を認める内容となっている。同紙は「深い反省」だとしてこの取り組みを評価した。また、中国は先日、環境保護法を改定。企業に対する罰則を強化した。(翻訳・編集/KT)

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