人民網日本語版 2021年4月25日(日) 7時0分
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全自動運転、スマート検査システム、5G通信技術、イーサネット列車制御システム。22日に開かれた成都国際工業博覧会に、複数の鉄道交通分野の新しい成果と製品が登場した。
全自動運転、スマート検査システム、5G通信技術、イーサネット列車制御システム。22日に開かれた成都国際工業博覧会に、複数の鉄道交通分野の新しい成果と製品が登場した。うち「成都スマート製造」による時速160キロメートルの新型全自動運転スマート市内列車が注目を浴びた。同新型市内高速列車は初めて中国の高速鉄道「復興号」と同じ高強度車体断面構造、流線型の先頭車両のデザイン、騒音防止技術を採用。8両編成の定員は最大2956人で、成都市1時間通勤圏の構築と地域一体化発展を支え、そのペースを上げる。科技日報が伝えた。
市内列車は中心市街地と衛星都市を結ぶ鉄道交通設備で、通勤者に高速で輸送量の大きい、公共交通化された輸送サービスを提供できる。今回新たにお披露目された市内列車の最高運転速度は時速160キロメートル。車両は最高レベルの自動運転技術を採用し、自動的にスリープの解除、発車及び停車、車庫に戻ることを可能にするスマート走行機能を備えている。同時に列車間通信技術を採用し、列車の自己適応・自己感知を実現する。列車はさらに業界内で初めて自動昇降運転席を設置しており、自動運転中は車内に隠れ、現代的な雰囲気を感じさせてくれる。同じく現代的なのは車窓と一体化したOLEDディスプレーで、スマートなマンマシンインタラクションシステムにより、乗客は乗車中も交通情報を調べたり、ライブ配信動画を視聴したりできる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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