2021年4月19日、央視財経によると、江蘇省常熟市でブランド衣料品の模造品が大量に販売されている。有名スポーツブランドや流行ブランド、ラグジュアリーブランドなども含まれている。

今日の知的財産権の保護が強調される背景の下、記者が訪れた「常熟外貿村」と呼ばれるエリアの通りでは、実店舗は店を閉じていた。しかし、記者が通りを歩いていると何度も販売人から呼び止められ、2次元コードを読み取ってウィーチャットに登録するように求められた。ウィーチャットの登録を済ませると、商品の情報や写真を見ることができる。

販売者のウィーチャット上のアルバムでは、ブランド衣料品が廉価で並んでおり、値段がメーカー公式価格のわずか10分の1、中には100分の1の商品もあり、例えばあるラグジュアリーブランドのコラボ半袖シャツは、メーカー公式価格が4000元（約6万6000円）以上だが、このウィーチャットではわずか数十元（数百円から約1500円程度）で販売されている。（翻訳・編集/島野）