「ハプニング続出」東京五輪聖火リレーでトーチケース燃える=中国ネット「防火処理してないの?」

Record China    2021年4月9日(金) 11時20分

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8日、観察者網は、東京五輪の聖火リレーでトーチを入れるケースが燃えるハプニングが発生したと報じた。

2021年4月8日、中国メディアの観察者網は「ハプニング絶えず、東京五輪のトーチケースに火がつく」と題する記事を掲載。聖火リレーでトーチを入れるケースが燃えるハプニングが発生したことを報じた。

愛知県刈谷市で6日に行われた聖火リレーで、第5区間の第1走者が第2走者にトーチをリレーした後で、使用済みのトーチをケースに収納したところ程なくケースが燃え始めた。東京五輪組織委員会がこの件について「トーチの聖火は消火済みだったが、完全に冷却していないままスタッフがケースに戻してしまったために発火したものとみられる」と人為的なミスの可能性が高いことを明らかにし、謝罪した。

観察者網の記事はこれに加え、3月25日に福島県から始まった聖火リレーでは途中でトーチの聖火が消えてしまうなどのトラブルがすでに複数回発生していると紹介した。

この件について、中国のネットユーザーは「トーチを入れるケースに防火処理がされていないなんて、匠の精神はどこにいった」「日本のデザインや製造レベルはもはやこの程度」「聖火さえちゃんと管理できないところに、日本の国運が悪くなっていることが表れているよな」「消えるべきでないものが消え、燃えるべきでないものが燃えた」といったコメントを残している。(翻訳・編集/川尻

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