地獄から復活、「琅琊榜」フー・ゴーが俳優として“天井が見えた”と心境の変化

Record China    2021年4月6日(火) 21時50分

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ドラマ「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」などで知られる中国の俳優フー・ゴーが、近年の仕事への取り組みの転換を、「すでに天井を見た」故の心境の変化だと語っている。

ドラマ「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」などで知られる中国の俳優フー・ゴー(胡歌)が、近年の仕事への取り組みの転換を、「すでに天井を見た」故の心境の変化だと語っている。

フー・ゴーは2015年のドラマ「琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~」で再ブレークを果たしたが、その後に放送されたドラマは友情出演も含めて4作品のみ。この間に米国留学するなど新たな試みを経験しているが、このほど雑誌のインタビューに答えたフー・ゴーは、「すでに自分の天井が見え、努力して再び突破することを目指しても、それなりのように思えた」と語り、それが理由で華々しいブレークよりも演技力を磨くため作品選びを重視し、さらに慈善活動にも熱心に取り組むようになったことを明かしている。

フー・ゴーは04年、人気ゲームをドラマ化する「仙剣奇侠伝」で、原作ゲーム制作者のたっての希望で主演に抜てきされ、新人ながら大ブレークを果たした。しかし06年には自動車事故により顔面に大ケガを負い、一時は俳優として再起不能との報道も。復帰後はドラマ「神話」「射[周鳥]英雄伝」などがヒットし、さらに「琅琊榜」で再び大ブレークを実現している。

フー・ゴーによると、「地獄からはい上がって再び頂点を極めた」と世間で称賛されることに、恐縮する思いが強いという。それもあって自分を取り巻く社会や環境を注視するようになり、自分にどんな貢献ができるかを考え、最近は特に環境保護問題に対しての関心が非常に高いと語っている。(Mathilda

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