<韓国船沈没>事故現場へ向かう消防ヘリ、知事ら乗せるため「寄り道」、現場到着遅れる―韓国メディア

Record China    2014年5月1日(木) 18時32分

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30日、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故で、全羅南道の知事らが、事故現場に向かっていた消防本部のヘリコプターを道庁のヘリポートに「寄り道」するように命じて搭乗していたことが明らかになった。写真は中国の事故報道。

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2014年4月30日、韓国news1通信社によると、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故で、全羅南道の知事らが、事故現場に向かっていた消防本部のヘリコプターを道庁のヘリポートに「寄り道」するように命じて搭乗していたことが明らかになった。ヘリは通常であれば30分ほどで事故現場に到着するが、知事らを乗せるために余計な時間を費やしたことになる。環球時報(電子版)が伝えた。

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京畿道広州市消防本部が30日に明らかにしたところによると、同本部は事故が起きた16日午前9時30分に管制室から指令を受け、10分後にヘリコプター1機を事件現場に向かわせた。

ヘリはその後、全羅南道消防本部から「知事と消防本部長を乗せて行け」との連絡を受けたため、飛行ルートを変え、10時5分に全羅南道庁のヘリポートに到着。知事らを乗せて10時37分に珍島海域上空に到着した。

全羅南道の消防本部は、知事らが消防ヘリを利用したことについて、「指揮を取るため、現場の状況を迅速に把握する必要があった」と説明している。(翻訳・編集/NY)

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