中国で最も影響力を持ち、最もコンテンツが充実した、ビジネス情報に特化したメディア・グループである「第一財経」(CBN=China Business News)が発表した報告書「上海コーヒー消費指数」によりますと、2021年1月現在、上海にはカフェが計6913店あり、カフェが世界で最多の都市となっています。人口1万人当たりのカフェ店舗数は2.85店で、ロンドン、ニューヨーク、東京など国際的都市の平均水準に達しています。現在の上海の1人当たりの年間コーヒー消費量は20杯で、国内平均の6.2杯をはるかに上回っていますが、他の世界の重要なコーヒー市場の年平均200~300杯という水準に比べると明らかな差があり、上海のコーヒー市場にはまだ大きな成長の余地があります。
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