中国初のジャイアントパンダをテーマとする観光列車が24日、四川省成都駅を出発し、成都と昆明を結ぶ成昆線を走り、峨眉駅に向かった。人民網が伝えた。

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この日デビューしたパンダ特別列車には、あらゆる備品が完備された寝台室、安全性の高いスマートキー、車内全体を網羅する無線Wifiネットワーク、瞬間湯沸かし機能のバスルーム設備、娯楽室、カラオケルーム、バーカウンター、食堂車などが一通り揃っており、交通、宿泊、飲食、エンターテインメント、会議などさまざまな機能を一体化させた、まさに「移動するスターランクホテル」となっている。

パンダ特別列車は12両編成で、「パンダ悦府（特級一等寝台）」が1両、「パンダ雅舎（高級一等寝台）」が2両、「パンダ帰閣（高級二等寝台）」が5両、「パンダレストラン（食堂車）」が1両、「パンダ楽園（多機能娯楽ルーム）」が1両のほか、当直車と気動車がそれぞれ1両となっており、乗車定員は252人となっている。（提供/人民網日本語版・編集/KM）