呂氏は、「日米軍事同盟は冷戦時代の産物であり、冷戦終結後に解消されるべきだった。だが日米は再びその存在理由を見出した。いわゆる『中国脅威論』だ。事実が証明しているように、中国が歩んでいるのは平和主義路線であり、特に改革開放以来、常に国際社会のために『一帯一路』(the Belt and Road)イニシアティブを含む互恵・ウィンウィンの理念を創造してきた。日米同盟がその矛先をいわれなく中国に向けたことから、彼らがその標榜する『インド太平洋地域の平和・安全・繁栄の礎』では決してなく、東アジア地域の平和と安定の破壊者であり、この地域の繁栄と発展に不確実性をもたらすことが見てとれる」とした。
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