浜田氏は、政府活動報告が2021年の経済成長率目標を6%以上としたことに注目した。これについて浜田氏は、「中国は従来の経済発展のスピード重視路線から、国民生活の質的向上を図りながら国内経済の底固めに力点を置くものと思われる。今後は内需拡大、サプライチェーンの強化、都市部と農村の経済格差の縮小などが期待される」と指摘。さらに、「中国国内市場の今後のさらなる発展計画及び『一帯一路』(the Belt and Road)、貿易通商体制構築の面における中国の推進措置に日本は非常に注目している」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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