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「丸パクリ」指摘された中国人作家、「ほかはオリジナル」と主張もまた盗作発覚、連絡途絶える―中国メディア

Record China    2021年3月1日(月) 20時40分

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中国のSF雑誌に掲載された中国人作家の候補作が米作家スティーブン・キング氏の小説に酷似していた問題について、中国メディアの澎湃新聞は“盗作”が同誌に掲載された背景について報じた。

中国のSF雑誌に掲載された中国人作家の候補作が米作家スティーブン・キング氏の小説に酷似していた問題について、中国メディアの澎湃新聞は“盗作”が同誌に掲載された背景について2月27日付の記事で報じた。

騒動が明らかになったのは同月23日。SF小説雑誌「科幻世界」のSNSアカウントは、「銀河賞」の応募作の一つとして同誌が掲載した李卿之(リー・チンジー)氏によるSF小説「無主」に「重大な盗作問題」があったとして謝罪声明を発表した。「銀河賞」は中国のSF小説界において最も栄誉ある賞で、受賞作は中国本土のSF作品の中で最高レベルであることを示すとされる。

同誌の説明によると、「無主」はスティーブン・キング氏の短編小説集「ナイト・シフト」に収録されている短編小説「トラック」をほぼそのまま盗用したものであることが発覚。同作品の原稿料の支払いをキャンセルし、李氏の応募資格を取り消したことを報告した上で、査読段階で発見できなかったことを謝罪した。

本件について、澎湃新聞記者が同誌の遅卉(チー・フイ)副編集長に詳しく聞くと、遅氏は「この作品にはもともと翻訳したような表現があったので、審査に送る前に特徴的なワードをいくつか選んで検索してみた。しかし、著者がすべての文を書き直していたこともあり、検索には引っ掛からなかった」と語った。

そして、「雑誌が出版された後、ある読者からこの作品に盗作の疑いがあるとの指摘があった。ネット上で原文を探すことが難しく、彼(読者)は原文を提出できなかった。そこで、われわれは数人のSFファンと共に1週間ほどかけて調べ、スティーブン・キング氏の『ナイト・シフト』に行きついた。その後、あるSFファンから英語の原文と中国語の翻訳文の提供があり、最終的に『トラック』(の盗作)だと確定した」と経緯を説明した。

遅氏によると、「無主」は元となる「ナイト・シフト」から登場人物の性別を変更したり、欧米のブランドや地名を中国のものに修正したりしていたほか、恋愛的な要素などいくつかの描写を追加していたため、当初は発見できなかった。ただ、起承転結などのストーリー構成はほぼそのままで、登場人物の行動や心理的な変化、物語のポイントとなる部分も一致したという。

記事によると、同誌の発表に先立つ同月22日、「無主」の作者・李卿之を自称するネットユーザーが、ポータルサイト・百度(バイドゥ)の掲示板で謝罪声明を発表していた。そこには、「書いたのは一昨年。(スティーブン・キング氏の作品の)設定をそのまま用いた。当時、私は盗作の定義についての認識がややあいまいだった。審査を通過したのは一昨年の年末。(掲載の)スケジュールは今年の年初で、比較的時間に余裕があったため、その間に私も問題を認識していた。しかし、射幸心を抱いてしまい、編集部に連絡することができなかった」などと記され、関係者らへの謝罪と共に「今後はSF小説を書かないと思う」とも書かれていた。

遅氏によると、今回の件をめぐって李氏に連絡したところ、「無主」が盗作であるという認識はあったものの、自身が投稿した他の作品についてはすべてオリジナルだと主張した。しかし、編集部が他の投稿作品についても盗作があったことを突き止めて連絡すると、それ以降返信が途絶えたという。

遅氏によると、今回のように盗作原稿が送られてくることは決して珍しくないという。中でも多いのが、「著名な文学作品からの盗作」「有名な映画、アニメ漫画などの作品からの盗作」「人気の高いネット上の文学作品からの盗作」「古典的な書物からの盗作」の4タイプ。ただ、現在は有効な検索データベースがないことや、手を加えられると発見が難しくなることが課題。また、過去20年、社会の発展やインターネットの普及などで人々の読書・情報量が増えたことで、アイデアやジャンルが似通った作品が増えてきているという。(翻訳・編集/北田

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