<韓国船沈没>事故が国民の心を動かす、公務員や学生が休みを取ってボランティア活動―韓国

Record China    2014年4月27日(日) 4時43分

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24日、韓国旅客船沈没事故で行方不明となった乗客の家族らが待機している珍島の体育館で、公務員や学生、主婦などが仕事や学校を休んでボランティア活動をしている。

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2014年4月24日、韓国紙・朝鮮日報によると、韓国旅客船沈没事故で行方不明となった乗客の家族らが待機している珍島の体育館で、公務員や学生、主婦などが仕事や学校を休んでボランティア活動に参加し、体育館の衛生管理や家族らをサポートしている。これまでにボランティア活動に参加した人は延べ1万人を超えている。25日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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体育館には最多で700人もいたが、ボランティアによって清潔に保たれている。公務員の文さんは体育館内のトイレの衛生管理を担当。午前11時から午後10時の間に3回清掃し、使い終えたトイレットペーパーの処理や補充を行っている。文さんの家は珍島から車で2時間の距離にあり、19日以降、毎日体育館を訪れている。主婦の劉さんは体育館のフロアや座布団の清掃を担当するとともに、夜通し泣き明かした待機家族のために、煮沸消毒した清潔なタオルを毎朝提供している。

また、待機家族にとって極めて重要な連絡手段である携帯電話の充電を補助するボランティアもいる。事故当日や2日目は特に忙しく、12時間毎に交代して24時間体制で充電サービスを実施。100台の充電器すべてがフル回転の状態だったという。(翻訳・編集/HA)

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