Record China 2021年2月8日(月) 5時30分
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5日、環球時報は、日本人が「赤べこ」に新型コロナ退散の願いを託していると報じた。
2021年2月5日、環球時報は、日本人が「赤べこ」に新型コロナ退散の願いを託していると報じた。
記事は、1月1日より日本では中国より一足先に丑年に入ったと紹介。牛は日本では非常に良いイメージが持たれ、「神の使者」と称されていることから、日本人は丑年の今年に平穏無事、健康、商売繁盛、疫病退散の期待をかけていると伝えた。
そして、日本の大型商業施設や鉄道、スーパーマーケットなどでは牛をテーマにした装飾が至るところで施されており、丑年限定の商品も各種販売されているとしたほか、神社では丑年限定の御朱印や、絵馬などを用意していると紹介した。
また、日本人にとって牛はまじめで勤勉、マイペースながらも着実に仕事をこなす動物として愛されており、丑年生まれの人は穏やかで落ち着きがあり、計画性が高く、一度目標を決めたら困難に遭遇しても諦めることなくがんばる性格を持っていると考えられているとした。
その上で、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、各地疫病退散の願いを込めたマスコットが非常に人気を集める中、福島県の会津地方の伝統的な玩具である「赤べこ」も非常に喜ばれていると紹介。赤い牛には疫病の蔓延を防ぐという平安時代からの言い伝えがあり、今年の正月に発表された天皇陛下の写真にも、テーブル上に赤べこが置かれていたと伝えている。(翻訳・編集/川尻)
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