安倍首相の「寿司外交」は通用するのか、オバマ大統領訪日は靖国神社参拝が足かせに―韓国紙

Record China    2014年4月24日(木) 16時6分

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23日、韓国紙・中央日報は、日本を公式訪問しているオバマ米大統領の最初の日程が安倍首相と高級寿司店での非公式な夕食会であることに触れ、安倍首相の「寿司外交」に懸念を示した。資料写真。

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2014年4月23日、韓国紙・中央日報は、日本を公式訪問しているオバマ米大統領の最初の日程が安倍首相と高級寿司店での非公式な夕食会であることに触れ、安倍首相の「寿司外交」に懸念を示した。環球時報が伝えた。

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23日午後、オバマ大統領が東京に到着した。安倍首相は「日米同盟の重要性を世界に発信する」と意欲を見せ、自身の靖国参拝後にギクシャクした両国関係を一気に変えようと意気込んでいる。23日夜の非公式な夕食会の場所を銀座の高級寿司店に選んだ安倍首相の狙いは、できる限り私的な雰囲気を演出することだとの指摘もある。

だが、この夕食会が和気あいあいとした雰囲気で行われたかどうかは疑問だ。前日の22日、日本の国会議員147人が集団で靖国神社を参拝。安倍首相も前日の21日、春季例大祭を迎えた靖国神社に真榊(まさかき)を奉納している。

ニューヨーク・タイムズは「オバマ大統領の歴訪趣旨が色あせる」と批判したが、日本政府は耳をふさいでいる。こうした状況で、オバマ大統領が安倍首相に対し、韓国との関係改善に向けた圧力をどのように加えるかに韓国メディアの関心が寄せられている。(翻訳・編集/本郷)

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