Record China 2007年6月9日(土) 15時49分
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2007年6月9日、団体旅行で日本を訪れていた31歳の台湾人女性がはしかに感染していたことがわかった。この女性は今月4日にはしかと診断され、台湾の病院に入院した。ほかのツアー客には感染していないという。
2007年6月9日、日本で現在流行しているはしかが台湾に持ち込まれていたことがわかった。
台湾メディアによると、31歳の台湾人女性は5月16日から24日までの間、団体旅行で大阪、神戸、京都を訪れたという。24日に台湾に戻った直後から疲労を感じ、鼻水や咳が出始めた。6月1日、胸部に発疹が出始め、翌日には手や腕にも広がり、はしかの疑いがあると診断され大型病院へと移された。
6月4日、台湾に戻ってから9度目の診察でようやくはしかであると診断され、隔離病室へ入れられた。病状は安定しており、数日中には退院できると見られている。なお、一緒に日本を訪れたツアー客27人や、家族・友人などに感染症状は見られないという。(翻訳・編集/藤野)
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