<韓国船沈没>セウォル号には最新設備が満載、その大部分が使われず―中国メディア

Record China    2014年4月21日(月) 21時44分

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21日、韓国船「セウォル号」の沈没事故に関して、中国国営テレビは「船には最新設備が備え付けられていたが、その大部分が使われなかった」と報道した。写真は事故関連のテレビ報道。

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2014年4月21日、韓国船「セウォル号」の沈没事故に関して、中国中央テレビ(CCTV)は「船には最新設備が備え付けられていたが、その大部分が使われなかった」と報道した。

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報道によると、船には救命ボートが44個常備されていたが、使用されたのはわずかに2つ。さらに、自動的に空気が入る250人乗りの脱出用の船も4隻備え付けられていたが1つも使われなかった。このほか、多くの人が同時に使用できる浮き輪が8個、ライフジャケットは子供用と大人用を合わせ1000人分以上が備え付けられていた。

韓国の船舶安全設備製造企業の職員は、「脱出用の船がいち早く起動していれば、もっと多くの人が助かっていただろう」と語っている。(翻訳・編集/内山)

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