Record China 2007年6月8日(金) 16時15分
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2007年6月6日、国家発展改革委員会経済運行局・張莉巡視員は、2010年までの第11期5か年計画期間中に、中国の飲料業界は売り上げに占める炭酸飲料の割合を減らすべきと発言した。
2007年6月6日、「第1回飲料・運動・健康 世界フォーラム」が北京で開催された。席上、国家発展改革委員会経済運行局・張莉(チャン・リー)巡視員は、2010年までの第11期5か年計画期間中に、中国の飲料業界は売り上げに占める炭酸飲料の割合を減らすべきと発言した。
張巡視員は飲料業界は今後の生産拡大の重点を野菜ジュース・植物タンパク飲料・茶などの健康飲料に置くべきで、コーラなどの炭酸飲料の比率を減らすべきだと提言した。そのためには行政指導、企業合併、融資などの方策を経て、大型飲料企業グループを育成する必要があると述べた。***
中国飲料工業協会によると、2005年段階で飲料業界の売り上げに占める炭酸飲料の割合は22.97%に上るという。確かに食事中の飲料としてコーラは強い人気を誇っているなど、炭酸飲料は中国の生活の隅々にまで入り込んでいる。暑い夏を迎え、新発売の巨大な2.5リットルの炭酸飲料ペットボトルも売れ行き好調のようだ。肥満人口の増加も問題となっている。(翻訳・編集/KT)
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