人民網日本語版 2021年1月21日(木) 15時40分
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広西チワン族自治区柳州機関区の列車運転士・肖賛さんは木の棒を5本持って柳州市から普通列車に乗り込み、当番運転士の運転が優秀かどうかをテストしていた。
広西チワン族自治区柳州機関区の列車運転士・肖賛さんは木の棒を5本持って柳州市から普通列車に乗り込み、当番運転士の運転が優秀かどうかをテストしていた。中国新聞網が伝えた。
木の棒は正式には「衝動棒」と呼ばれる。日本のアニメ「頭文字D」の主人公で、中国では「秋名山の車神」と呼ばれる藤原拓海がドライビングテクニックを磨くため車に持ち込んだコップと同じように、5本の木の棒は異なる衝動等級を示している。小さいほうの3本が倒れた場合、水がコップの中でぐるぐると回っているのと同じように、旅客の気分が悪くなることがあり、大きいほうの2本が倒れると、立っている乗客が転びやすいことを意味する。運転中に5本とも倒れなければ優秀な運転と判断できる。
広西チワン族自治区では山地が多く、車型や線路、積載量など多方面にわたる要因の影響で、列車が発車したり停止したりする過程で多かれ少なかれ衝動が起こる。(提供/人民網日本語版・編集/AK)
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