安倍首相、参拝見送りも靖国の位置づけは変えず=「米国を再び失望させる」おそれも―中国メディア

Record China    2014年4月21日(月) 16時56分

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17日、安倍首相は都内で開催されたシンポジウムで、23日から訪日するオバマ大統領とアジアの課題を話し合うつもりであると述べ、中国の平和的台頭のためには日米同盟強化が必要だと述べた。写真は米ニュージャージー州パリセイズ・パークにある戦争記念碑。

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2014年4月17日、安倍首相は都内で開催されたシンポジウムで、23日から訪日するオバマ大統領とアジアの課題を話し合うつもりであると述べ、中国の平和的台頭のためには日米同盟強化が必要だと述べた。参考消息が伝えた。

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靖国神社参拝問題については、連立与党の公明党が別の追悼施設の建設を主張しているが、安倍首相は「靖国神社は追悼の中心施設で、遺族もそのように考えている。国がそれを変えることはできない」と述べた。

安倍首相の談話は、靖国参拝での譲歩はないことを物語っており、再び歴史を巻き戻そうというシグナルが米国を再び「失望」させるのではないかとの懸念も呼んでいる。

安倍首相は春季例大祭に合わせ、首相の名義で「真榊(まさかき)」を奉納し、参拝は見送ることになったと報じられている。安倍首相は昨年の春季、秋季例大祭の際にも真榊を奉納した。これについては中韓との関係、オバマ大統領の訪日が近いことを考慮したものだとみられている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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