台湾著名作家が怒る中国ドラマのパクリ騒動、85%が「放送中止を支持」―台湾メディア

Record China    2014年4月19日(土) 12時4分

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18日、台湾の女性小説家・瓊瑤が中国ドラマの著名プロデューサーのパクリを指摘した騒動で、85%のネットユーザーがドラマ放送中止に賛成している。写真は「宮鎖連城」。

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2014年4月18日、台湾の女性小説家・瓊瑤(チョン・ヤオ)が中国ドラマの著名プロデューサーのパクリを指摘した騒動で、85%のネットユーザーがドラマ放送中止に賛成している。聯合報が伝えた。

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「純愛ドラマの母」と呼ばれる瓊瑤がパクリを指摘した騒動が、連日のように社会を騒がせている。瓊瑤の原作ドラマは、20年以上にわたって中華圏全体でヒット作品を連発してきた。その瓊瑤が今月15日、放送中の中国ドラマ「宮鎖連城」について、自身の過去のヒット作「梅花烙」の盗作であると指摘。「宮鎖連城」を手掛けた中国の著名プロデューサー・于正(ユー・チョン)を手厳しく批判した。中国のメディアを管理する国家広播電影電視総局(広電総局)に対し、製作局に放送中止を通達するよう求めている。

中国の大手ポータルサイトが行ったアンケート調査では、回答者の85.26%が「すぐに中止するべき」として瓊瑤の立場を支持。4.01%の人が、「内容の一部は似ているが、パクリとまでは言えない」としている。

瓊瑤のパクリ指摘については、有名タレントたちも次々に支持を表明。香港の娯楽映画の名手として知られるバリー・ウォン(王晶)監督も、「盗作というのはクリエーティブな世界で最大の罪悪だ」とコメントしている。(翻訳・編集/Mathilda

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