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台湾著名作家が指摘したパクリ騒動、中国著名プロデューサーは「パクリ王」―台湾メディア

Record China    2014年4月18日(金) 11時5分

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17日、台湾の女性小説家・瓊瑤が、中国ドラマの著名プロデューサーのパクリを指摘した騒動で、同プロデューサーの“パクリの歴史”を台湾メディアが報じている。写真は于正。

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2014年4月17日、台湾の女性小説家・瓊瑤(チョン・ヤオ)が中国ドラマの著名プロデューサーのパクリを指摘した騒動で、同プロデューサーの“パクリの歴史”を台湾紙・聯合報が伝えた。

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「純愛ドラマの母」と呼ばれる瓊瑤の原作ドラマは、20年以上にわたってヒット作品を連発してきた。その瓊瑤が今月15日、放送中の中国ドラマ「宮鎖連城」が自身の過去のヒット作「梅花烙」をパクっていると指摘。「宮鎖連城」を手掛けた中国の著名プロデューサー・于正(ユー・チョン)を手厳しく批判した。中国のメディアを管理する国家広播電影電視総局(広電総局)に対し、早急な措置を求めていることも明らかにした。

台湾メディアによると、脚本家の于正は2003年に個人事務所を設立し、2008年から本格的にプロデュース業に乗り出した。「宮」シリーズや「美人心計〜一人の妃と二人の皇帝〜」などヒット作を数多く生み出し、時代劇ドラマの第一人者と呼ばれる立場に。しかし、その作品を振り返ってみると、瓊瑤ドラマだけでなく韓国ドラマ、香港TVB局の時代劇、アメリカのドラマからもパクリの軌跡が見られる。ネット上では早速、「コピー王」のニックネームまで登場している。

瓊瑤の指摘について于正はパクリを否定し、「パクリではなく参考にしたもの。パクリと呼べるのは、テーマが同じ、ストーリーが同じ作品だけだ」とコメントしている。同じことがアメリカで発生した場合、懲役刑も考えられると言われる今回の騒動。パクリの事実関係が明らかになった場合、どのような司法処分が下されるのかも、ネットユーザーの間で論議の的になっている。(翻訳・編集/Mathilda

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