<韓国船沈没>日本製の客船、日本メディアは「船を改造、客室増やし救命ボート減らす」と指摘―中国紙

Record China    2014年4月18日(金) 9時9分

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18日、韓国で起きた「セウォル号」沈没事故で、旅客船は日本製と伝えられているが、日本メディアは旅客船が改造されたと指摘している。写真は米国の関連報道。

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2014年4月18日、韓国で起きた「セウォル号」沈没事故で、旅客船は日本製と伝えられているが、日本メディアは旅客船が改造されたと指摘している。現代快報が伝えた。

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同船は日本製で、2012年に日本から韓国に譲られ、2013年から仁川〜済州島の往復便に就航したと韓国メディアは報道。日本メディアも日本製と伝えているため、同船が日本で製造されたことは間違いないと思われるが、日本メディアは船が改造されたと指摘している。

報道では、「セウォル号」に乗船したことのあるネットユーザーのコメントを紹介。それによると、「セウォル号」最上部の甲板層後部が客室につくりかえられていた。さらに、韓国は「セウォル号」の定員を804人から921人に引き上げる改造を行ったにもかかわらず、救命ボートは定員増加にも関わらず増やされることはなかったと指摘されている。ネットユーザーは、韓国は甲板層の客室を増やすために、緊急用のモーターボートを撤去したとも語った。

ネットユーザーの指摘が正しいのかどうかは当局の正式な調査が必要だが、指摘された状況が真実なら、事故は人為的な可能性も否定できなくなるだろう。(翻訳・編集/内山)

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