韓国系米国人がマクドナルドを相手取り、10億円の賠償を求める訴え―韓国メディア

Record China    2014年4月15日(火) 11時2分

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13日、韓国・聯合ニュースによると、韓国系米国人男性がNYのマクドナルドで従業員に殴打されけがを負ったとして、男性の代理人である弁護士事務所がマクドナルドを相手取り1000万ドル(約10億円)の賠償を求める民事訴訟を起こした。写真はクイーンズ区フラッシング。

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2014年4月13日、韓国・聯合ニュースによると、韓国系米国人男性が米ニューヨークのマクドナルドで従業員に殴打されけがを負ったとして、男性の代理人である弁護士事務所Kim&Baeがマクドナルド本社、ニューヨーク支社およびクイーンズ区店店長を相手取り、1000万ドル(約10億円)の賠償を求める民事訴訟を起こした。15日付で解放網が伝えた。

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2月16日午後、この韓国系米国人男性はニューヨーク・クイーンズ区フラッシングのマクドナルドでコーヒーを購入した。当時店には4人の店員がおり、3人は近くで談笑し、接客していたのは1人だけだった。男性は十数分も並ぶことになったため、「待たされすぎだ」と文句を言った。

マクドナルドの女性店長はこの言葉を聞くと、大声で「あんたのような人にコーヒーは売らない。出て行け」と怒鳴り、その後2人は言い争いとなった。男性がその様子を記録しようと携帯電話で撮影を始めると、店長は1.5メートルほどのほうきで男性を殴打した。男性は右手にけがを負い、携帯電話は壊されたという。

通報を受けて現場に駆け付けた警官は、目撃者の証言などからその場で店長を逮捕した。男性は手のけがにより仕事をすることができず、精神的なショックも受けているという。Kim&Baeは、「事件発生当時、店内には男性しかアジア系の客がいなかった。店長が言った『あんたのような人』は人種差別に当たる」としている。(翻訳・編集/北田

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