英国で売られている韓国旅行ガイドブックの内容がひどすぎる?韓国団体が怒りの抗議

Record China    2021年1月6日(水) 21時40分

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6日、韓国・ヘラルドニュースによると、韓国のNGO団体「VANK」が英国の旅行ガイドブックを調査し、「韓国をおとしめる表現や歴史歪曲など36カ所の誤りを発見した」と発表した。写真は問題のガイドブック。

2021年1月6日、韓国・ヘラルドニュースによると、インターネットを通して韓国の対外広報を行うNGO団体「VANK」が英国の旅行ガイドブックを調査し、「韓国と韓国人をおとしめる表現や歴史の歪曲(わいきょく)など36カ所の誤りを発見した」と発表した。

VANKによると、英ラフガイド(Rough Guides)社が最近発行した旅行ガイドブック「THE ROUGH GUIDE TO KOREA」では、テコンドーが「韓国の武術のほとんどは中国か日本を起源としている。よく知られているテコンドーは中国の唐から伝わり、三国時代に韓国で変化を遂げて韓国の有名な輸出品となり、五輪の種目になった」と説明されている。

また、韓国の地図では鬱陵島の管轄が江原道(実際は慶尚北道鬱陵郡)となっている。韓国の歴史年表では1248年の韓国が「モンゴルの属国」と断定されているという。

その他「1876年の日朝修好条規以降から現在に至るまで、韓国は主に外国勢力が操縦する船だった」「韓国は地球上で最も同質的な社会の一つであり、隠とん王国の名残がある」などの記述もある。K-POPについては「一般的に、かわいすぎる男性グループや子どもの遊びのような女性グループを指すが、時代が変わってミュージックビデオが登場したことでよりセクシー路線に変わった」と説明されているという。

同ガイドブックはオンラインやラフガイド社のウェブサイト、主要書店で販売されている。

VANKは抗議するためラフガイド社に書簡を送り、世界最大の請願サイト「Change.org」にも請願を掲載したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「英国の人たちは世界について学ばないの?」「人種差別が深刻な国だ」「旅行ガイドブックでこの内容はひどすぎる」「歪曲というよりは、ガイドブックを書いた人の主観が入りすぎている」「間違ったことは言っていないけれど、旅行ガイドブックとしては不適切」など怒りの声が続出している。

その他「外交部は何のために給料をもらっているんだ?」「地道な努力を続けるVANKに感謝」「外交部はVANKに支援金を出すべきだ」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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